ワンダーウーマン WONDER WOMAN 女性が輝く社会づくり

ワンダーウーマン WONDER WOMAN マーベルとDCどっちが好き?

<監督>

パティ・ジェンキンス(女性の監督だよ。)

<出演>

・ダイアナ/ワンダーウーマン:ガル・ドレッド(美しい…可愛い…)

・スティーブ・トレバー:クリス・パイン(浜辺のシーン顎すごいわ。目キレイやな)

・アンティオぺ:ロビン・ライト(顔からして強そう)

ルーデンドルフダニー・ヒューストン

・パトリック卿:デイビット・シューリス(ルーピン先生!!)

・ヒッポリタ:コニー・ニールセン

・マル博士:エレナ・アナヤ

・チャーリー:ユエン・ブレムナー(トレスポの人)

・エッタ:ルーシー・デイビス(お父さんも役者)

・サミーア:サイード・タダマウイ(GIジョー出てた?)

・酋長:ユージーン・ブレイブ・ロック(酋長[しゅうちょう]って読めませんでした)

 

<予告編>

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<あらすじ>

‟ 外の世界から隔てられた特別な島セミッシラ。美しい緑に囲まれたその島は、女性だけのアマゾン族が暮らすパラダイスだった。神々より生を受けた彼女らは、かつて人々を愛で包み平和をもたらした最強の兵士。外部からの敵に備えて、日々鍛錬を積んでいた。ダイアナ(ガル・ガドット)は、女王ヒッポリタ(コニー・ニールセン)を母に持つ一族のプリンセス。戦争の過酷さを知るヒッポリタの思いとは裏腹に、ダイアナもまた戦士として強くなることを望んでいた。叔母であるアンティオペ将軍(ロビン・ライト)のもと厳しい特訓を続ける彼女は、やがて自分の中に眠る特別な力に気づいてゆく。

そんなある日、ダイアナは島の近海に墜落する小型飛行機を発見。とっさに海に飛び込んだ彼女は沈みゆく機体からアメリカ人バイロットのスティーブ・トレバー(クリス・パイン)を助け出した。スティーブはイギリス軍で活動しているスパイで、潜入していたドイツ軍の基地から逃走中だった。やがて彼を追って、ドイツ軍がセミッシラに上陸。迎え出たアマゾン族の戦士たちは、多くの犠牲を払いながらも侵入者たちを撃退した。セミッシラで育ったダイアナにとって、スティーブは生まれて初めて見る男性。興味津々な彼女の視線にたじろぎつつも、スティーブは外の世界は各国を巻き込んだ戦争のさなかで、戦地では女性や子供を含む多くの人々が犠牲になっていると説明する。

ドイツでは、冷酷な将校ルーデンドルフ(ダニー・ヒューストン)の命を受け、ドクターポイズンこと科学者イザベル・マル博士(エレナ-・アナヤ)が新たな毒ガス爆弾を開発していた。ガスマスクをも破壊する究極の兵器が完成すれは、さらに多くの命が奪われるのは必至。そこでスティーブは、マル博士の研究ノートを奪いイギリスに戻る途中だったのだ。かつて人々に闘争心を植え付けた軍神アレスが、ルーデンドルフを操っていると確信したダイアナは、彼を阻止するのがアマゾン族の使命だとヒッポリタに訴える。自ら戦いに行かせてほしいと懇願する娘に対し、一度島を出たら二度と戻れないと女王は拒否。そしての「人間の世界は、行くに値しない場所だ 」と言い放つ。しかし正義感に突き動かされたダイアナは、神を倒す力を持つと伝えられる剣"ゴッドキラー"や盾、鎧、そして魔法の投げ縄‟ヘスティアの縄を密かに持ち出し、スティーブと共に小船で島を後にした。

長い船旅から目をさますと、そこは霧にむせぶロンドンの街。煙突から吐き出された黒煙が空を覆い、暗い顔をした人々が行き交う光景にダイアナは驚きを隠せなかった。スティーブの秘書エッタ・キャンディ(ルーシー・デイビス)に女性らしい服を用意してもらったダイアナはスティーブの秘書ダイアナ・プリンスと名乗り軍事会議に参加。スティーブはマル博士の研究ノートを提出し、ドイツ軍の計画を阻止するべきだと提案するが、ドイツとの休戦協定を進めていた上層部に却下されてしまう。議論ばかりしている将校たちに、戦士らしくないと怒リを露わにするダイアナ。スティープとダイアナは、仲間を集め独自に毒ガス爆弾を阻止することを決意する。

そのメンバーは、多言語を操る潜入の達人サミーア(イード・タグマウイ)、狙撃手のチャーリー(ユエン・ブレムナー)、そしてドイツに接するベルギーで密輸業をしている酋長(ユージーン・ブレイブ・ロック)3人。スティーブの志に共感した議会のリーダー、パトリック・モーガン卿(デイビッド·シューリス)は資金提供を申し出た。エッタにロンドンでの情報収集を任せ、5人は前線へと旅立った。

焦土と化した戦場で、傷ついた兵士や家を追われた人々など戦争の悲惨さを目の当たりにし衝撃を受けるダイアナ。彼女はドイツ軍に占拠された小村ベルドを救うため、制止するスティーブを振り切り砲弾が飛びかう最前線に走り出た。圧倒的パワーで敵をけちらしてゆくダイアナの姿は、打ちひしがれた人々の心に希望の灯をともしてゆく。

そんな中、ついにマル博士の毒ガス爆弾が完成した。ルーデンドルフ=アレスと決着を付けるべく敵地に乗り込んだダイアナは、激しい戰いの中で秘められてきた自らの宿命を知らされる―――。”パンフレットより

 

<感想>

 今回はマーベルにおされ気味のDC原作の映画。日本より先に公開されていた海外の評価が高かったんで少し興味がありました。でもあんまり見ようと思って無かったんですよね。でも!僕公開日の数日前にバットマンVSスーパーマンを見たんですよね。そこにワンダーウーマンが出てくるんです。その時のBGMがカッコイイっ!”Is She with you”っていう曲なんですけど、このシーンのために長々みていたようなものです。

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とにかく、このシーン・BGMのカッコよさにやられてしまい今作を見ることに。しかも朝一の9時からしんどかった…。

 

 この映画とにかくワンダーウーマンが良い。なにが良いかと言うと美しいし可愛い!。戦ってるときは美しい。笑ってるときは可愛い。特にアイスのシーン可愛い。トレバーなんてヒゲづらエラ張り男とチューせんといて!

 そんなワンダーウーマンはとにかく純粋。基本言われたことは信じちゃう。トレバーにドイツは悪いヤツって言われたら信じちゃう。これが、トレバーにイギリスは悪いやつって言われたら話はまんま逆だったかも…。戦争ってどっちが悪いとかじゃないからね。どっちにもそれぞれの正義があって、その正義に従って戦ってる。ってガンダムで学んだ。そういった中で、ドイツ軍は悪い!アレス倒す!ってなってるのをみると少しなんだかなぁって感じ。でもワンダーウーマンを、第一次世界大戦を用いてうまく映画化したなって所ですかね。まあ、いつだってドイツは悪者ですよ。

 

少しネタバレになりますがこの映画、最終的には神VS神のような構図になります。

僕が好きじゃない映画の展開なんですよね。神とか悪魔とか。ホラー映画でも正体は悪魔でした!みたいな結末にはウンザリしてしまう。

 でもしょうがないと思うんですよね。海外だと宗教って当たり前じゃないですか。でも日本って基本的には無宗教の人が多いと思うんです。そんな中で神様とか悪魔とか、海外の人にとっては神様とか悪魔とか聖書の中に出ててたりして身近な存在だと思うし、存在を少しは信じてると思うんですよ。でも日本人は無宗教だし、神様なんていない!ってなってるから神様、悪魔が出てきても「うーん」って感じなんですよね。神とか悪魔とか勝てねーよ!って思うし。トレバーも映画の中で言うんですよ「俺たちではどうにもできない」って戦いを見ながらね。それよりは、敵が宇宙人の方がまだしっくり来るんですよね。神よりは宇宙人の方が現実的じゃないですか??

 

 この映画は、自己紹介映画みたいなもので、ジャスティスリーグっていう次のDC映画への布石なんですね。ジャスティスリーグっていうのは、バットマンワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグ、(スーパーマン)が出てくるお祭り映画です。アベンジャーズみたいなもんですね。

なんですけど、この映画にジャスティスリーグを期待させるようなシーンが無いんですよ。バットマンが出てきたり、バットマンがリーグ入りを勧誘しにきたり、アクアマンが海から顔出してたり、そんなシーンが無いんですよ!!バットマンが写真送ってくるだけなんですよ!!もうちょっと期待させてよ!!マーベルはもっと次回作を期待させてくれるよ!!エンドロール終わっても何もありません。帰ってもOK。僕は余韻に浸りたいタイプなんで座ってますけど。

 

 ディスが多いような感じがしますが、面白くないわけでは無いんです!

アクションシーン豊富でカッコイイし、ワンダーウーマンは可愛いし、少し長めの映画だけどあんまり間延びしている感じもしないし。十分おもしろいと思います。僕の趣味には少し合わなかっただけだと思うんですよね。

ジャスティスリーグ関連が出てこないと言いましたが、逆に言えば、単体として見れる映画ってことじゃないですか、バットマンとかスーパーマン知らなくても、バットマンVSスーパーマン見てなくても普通に楽しんでみれるんですよ。そういった点ではおすすめできるかなと思うんですよね。

この作品海外ではめちゃくちゃ評価良いんですよね。日本でもそこそこ見る人は多いと思います。収益が良ければワンダーウーマン2が2019年に公開されるかもとのこと。ヴィランはドクターサイコ(女に優しいおじさん)、ジャイガンダ(でっかくなれるお姉さん)あたりでしょうか。チーター(チーター)はダサいから嫌かなぁ。

 

こんなところで

今回の映画、ワンダーウーマン
星 3.5/5です!

 

マーベルとDCどっちが好き?

 DCとマーベル比べてしまってすみません。

 現在、マーベル作品であるスパイダーマン ホームカミング、DC作品であるワンダーウーマンが同時に公開されています。見比べてみてどちらが自分の好みか比べてみるのはいかがでしょう?いい機会だと思います。

 DCってなんだか全体的に暗い雰囲気ありますよね。人死にますし。それに比べてマーベルはポップのような感じがします。なんだかんだ人あんま死にませんし。

マンガで例えるならマーベルはワンピース。DCはなんだろ…ベルセルクかな…(笑)。

DCの暗い雰囲気も好きですけどね。でもマーベルは映画で。DCはコミックで読むのが今のところ僕はしっくりきてます。

 

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 僕みた映画はパンフレット買うようにしてるんですけど、通常版とDVD(DC海外ドラマ6作品の1話)付いてくる版があるんですね。これ、2つとも同じ値段なんですよ。お得ですよね。でも、表紙にDVD付き!みたいなのださいなーって。しかもDVD付きと通常版だと表紙のデザインが違うんですけど。通常版の方がカッコイイんですよね…。

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