ワンダーウーマン WONDER WOMAN 女性が輝く社会づくり
ワンダーウーマン WONDER WOMAN マーベルとDCどっちが好き?
<監督>
・パティ・ジェンキンス(女性の監督だよ。)
<出演>
・ダイアナ/ワンダーウーマン:ガル・ドレッド(美しい…可愛い…)
・スティーブ・トレバー:クリス・パイン(浜辺のシーン顎すごいわ。目キレイやな)
・アンティオぺ:ロビン・ライト(顔からして強そう)
・パトリック卿:デイビット・シューリス(ルーピン先生!!)
・ヒッポリタ:コニー・ニールセン
・マル博士:エレナ・アナヤ
・チャーリー:ユエン・ブレムナー(トレスポの人)
・エッタ:ルーシー・デイビス(お父さんも役者)
・酋長:ユージーン・ブレイブ・ロック(酋長[しゅうちょう]って読めませんでした)
<予告編>
<あらすじ>
‟ 外の世界から隔てられた特別な島セミッシラ。美しい緑に囲まれたその島は、女性だけのアマゾン族が暮らすパラダイスだった。神々より生を受けた彼女らは、かつて人々を愛で包み平和をもたらした最強の兵士。外部からの敵に備えて、日々鍛錬を積んでいた。ダイアナ(ガル・ガドット)は、女王ヒッポリタ(コニー・ニールセン)を母に持つ一族のプリンセス。戦争の過酷さを知るヒッポリタの思いとは裏腹に、ダイアナもまた戦士として強くなることを望んでいた。叔母であるアンティオペ将軍(ロビン・ライト)のもと厳しい特訓を続ける彼女は、やがて自分の中に眠る特別な力に気づいてゆく。
そんなある日、ダイアナは島の近海に墜落する小型飛行機を発見。とっさに海に飛び込んだ彼女は沈みゆく機体からアメリカ人バイロットのスティーブ・トレバー(クリス・パイン)を助け出した。スティーブはイギリス軍で活動しているスパイで、潜入していたドイツ軍の基地から逃走中だった。やがて彼を追って、ドイツ軍がセミッシラに上陸。迎え出たアマゾン族の戦士たちは、多くの犠牲を払いながらも侵入者たちを撃退した。セミッシラで育ったダイアナにとって、スティーブは生まれて初めて見る男性。興味津々な彼女の視線にたじろぎつつも、スティーブは外の世界は各国を巻き込んだ戦争のさなかで、戦地では女性や子供を含む多くの人々が犠牲になっていると説明する。
ドイツでは、冷酷な将校ルーデンドルフ(ダニー・ヒューストン)の命を受け、ドクターポイズンこと科学者イザベル・マル博士(エレナ-・アナヤ)が新たな毒ガス爆弾を開発していた。ガスマスクをも破壊する究極の兵器が完成すれは、さらに多くの命が奪われるのは必至。そこでスティーブは、マル博士の研究ノートを奪いイギリスに戻る途中だったのだ。かつて人々に闘争心を植え付けた軍神アレスが、ルーデンドルフを操っていると確信したダイアナは、彼を阻止するのがアマゾン族の使命だとヒッポリタに訴える。自ら戦いに行かせてほしいと懇願する娘に対し、一度島を出たら二度と戻れないと女王は拒否。そしての「人間の世界は、行くに値しない場所だ 」と言い放つ。しかし正義感に突き動かされたダイアナは、神を倒す力を持つと伝えられる剣"ゴッドキラー"や盾、鎧、そして魔法の投げ縄‟ヘスティアの縄”を密かに持ち出し、スティーブと共に小船で島を後にした。
長い船旅から目をさますと、そこは霧にむせぶロンドンの街。煙突から吐き出された黒煙が空を覆い、暗い顔をした人々が行き交う光景にダイアナは驚きを隠せなかった。スティーブの秘書エッタ・キャンディ(ルーシー・デイビス)に女性らしい服を用意してもらったダイアナはスティーブの秘書ダイアナ・プリンスと名乗り軍事会議に参加。スティーブはマル博士の研究ノートを提出し、ドイツ軍の計画を阻止するべきだと提案するが、ドイツとの休戦協定を進めていた上層部に却下されてしまう。議論ばかりしている将校たちに、戦士らしくないと怒リを露わにするダイアナ。スティープとダイアナは、仲間を集め独自に毒ガス爆弾を阻止することを決意する。
そのメンバーは、多言語を操る潜入の達人サミーア(サイード・タグマウイ)、狙撃手のチャーリー(ユエン・ブレムナー)、そしてドイツに接するベルギーで密輸業をしている酋長(ユージーン・ブレイブ・ロック)の3人。スティーブの志に共感した議会のリーダー、パトリック・モーガン卿(デイビッド·シューリス)は資金提供を申し出た。エッタにロンドンでの情報収集を任せ、5人は前線へと旅立った。
焦土と化した戦場で、傷ついた兵士や家を追われた人々など戦争の悲惨さを目の当たりにし衝撃を受けるダイアナ。彼女はドイツ軍に占拠された小村ベルドを救うため、制止するスティーブを振り切り砲弾が飛びかう最前線に走り出た。圧倒的パワーで敵をけちらしてゆくダイアナの姿は、打ちひしがれた人々の心に希望の灯をともしてゆく。
そんな中、ついにマル博士の毒ガス爆弾が完成した。ルーデンドルフ=アレスと決着を付けるべく敵地に乗り込んだダイアナは、激しい戰いの中で秘められてきた自らの宿命を知らされる―――。”パンフレットより
<感想>
今回はマーベルにおされ気味のDC原作の映画。日本より先に公開されていた海外の評価が高かったんで少し興味がありました。でもあんまり見ようと思って無かったんですよね。でも!僕公開日の数日前にバットマンVSスーパーマンを見たんですよね。そこにワンダーウーマンが出てくるんです。その時のBGMがカッコイイっ!”Is She with you”っていう曲なんですけど、このシーンのために長々みていたようなものです。
とにかく、このシーン・BGMのカッコよさにやられてしまい今作を見ることに。しかも朝一の9時からしんどかった…。
この映画とにかくワンダーウーマンが良い。なにが良いかと言うと美しいし可愛い!。戦ってるときは美しい。笑ってるときは可愛い。特にアイスのシーン可愛い。トレバーなんてヒゲづらエラ張り男とチューせんといて!
そんなワンダーウーマンはとにかく純粋。基本言われたことは信じちゃう。トレバーにドイツは悪いヤツって言われたら信じちゃう。これが、トレバーにイギリスは悪いやつって言われたら話はまんま逆だったかも…。戦争ってどっちが悪いとかじゃないからね。どっちにもそれぞれの正義があって、その正義に従って戦ってる。ってガンダムで学んだ。そういった中で、ドイツ軍は悪い!アレス倒す!ってなってるのをみると少しなんだかなぁって感じ。でもワンダーウーマンを、第一次世界大戦を用いてうまく映画化したなって所ですかね。まあ、いつだってドイツは悪者ですよ。
少しネタバレになりますがこの映画、最終的には神VS神のような構図になります。
僕が好きじゃない映画の展開なんですよね。神とか悪魔とか。ホラー映画でも正体は悪魔でした!みたいな結末にはウンザリしてしまう。
でもしょうがないと思うんですよね。海外だと宗教って当たり前じゃないですか。でも日本って基本的には無宗教の人が多いと思うんです。そんな中で神様とか悪魔とか、海外の人にとっては神様とか悪魔とか聖書の中に出ててたりして身近な存在だと思うし、存在を少しは信じてると思うんですよ。でも日本人は無宗教だし、神様なんていない!ってなってるから神様、悪魔が出てきても「うーん」って感じなんですよね。神とか悪魔とか勝てねーよ!って思うし。トレバーも映画の中で言うんですよ「俺たちではどうにもできない」って戦いを見ながらね。それよりは、敵が宇宙人の方がまだしっくり来るんですよね。神よりは宇宙人の方が現実的じゃないですか??
この映画は、自己紹介映画みたいなもので、ジャスティスリーグっていう次のDC映画への布石なんですね。ジャスティスリーグっていうのは、バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグ、(スーパーマン)が出てくるお祭り映画です。アベンジャーズみたいなもんですね。
なんですけど、この映画にジャスティスリーグを期待させるようなシーンが無いんですよ。バットマンが出てきたり、バットマンがリーグ入りを勧誘しにきたり、アクアマンが海から顔出してたり、そんなシーンが無いんですよ!!バットマンが写真送ってくるだけなんですよ!!もうちょっと期待させてよ!!マーベルはもっと次回作を期待させてくれるよ!!エンドロール終わっても何もありません。帰ってもOK。僕は余韻に浸りたいタイプなんで座ってますけど。
ディスが多いような感じがしますが、面白くないわけでは無いんです!
アクションシーン豊富でカッコイイし、ワンダーウーマンは可愛いし、少し長めの映画だけどあんまり間延びしている感じもしないし。十分おもしろいと思います。僕の趣味には少し合わなかっただけだと思うんですよね。
ジャスティスリーグ関連が出てこないと言いましたが、逆に言えば、単体として見れる映画ってことじゃないですか、バットマンとかスーパーマン知らなくても、バットマンVSスーパーマン見てなくても普通に楽しんでみれるんですよ。そういった点ではおすすめできるかなと思うんですよね。
この作品海外ではめちゃくちゃ評価良いんですよね。日本でもそこそこ見る人は多いと思います。収益が良ければワンダーウーマン2が2019年に公開されるかもとのこと。ヴィランはドクターサイコ(女に優しいおじさん)、ジャイガンダ(でっかくなれるお姉さん)あたりでしょうか。チーター(チーター)はダサいから嫌かなぁ。
こんなところで
今回の映画、ワンダーウーマン
星 3.5/5です!
マーベルとDCどっちが好き?
DCとマーベル比べてしまってすみません。
現在、マーベル作品であるスパイダーマン ホームカミング、DC作品であるワンダーウーマンが同時に公開されています。見比べてみてどちらが自分の好みか比べてみるのはいかがでしょう?いい機会だと思います。
DCってなんだか全体的に暗い雰囲気ありますよね。人死にますし。それに比べてマーベルはポップのような感じがします。なんだかんだ人あんま死にませんし。
マンガで例えるならマーベルはワンピース。DCはなんだろ…ベルセルクかな…(笑)。
DCの暗い雰囲気も好きですけどね。でもマーベルは映画で。DCはコミックで読むのが今のところ僕はしっくりきてます。
僕みた映画はパンフレット買うようにしてるんですけど、通常版とDVD(DC海外ドラマ6作品の1話)付いてくる版があるんですね。これ、2つとも同じ値段なんですよ。お得ですよね。でも、表紙にDVD付き!みたいなのださいなーって。しかもDVD付きと通常版だと表紙のデザインが違うんですけど。通常版の方がカッコイイんですよね…。
ベイビー・ドライバー Baby Driver 銃声までもが音楽
ベイビー・ドライバー Baby Driver ☆☆☆☆
監督
出演
・ベイビー:アンセル・エルゴート (かっこいいのか…?)
・デボラ:リリー・ジェームス (いい子っぽい、ドラクエ)
・ドク:ケヴィン・スペイシー (渋いおじさん)
・バッツ:ジェイミー・フォックス (うざ、ジャンゴ好き)
・バディ:ジョン・ハム (激渋おじさん)
・ダーリン:エイザ・ゴンザレス (ヒロインより僕は好き)
予告編
<あらすじ>
‟iPodで音楽を聴きながら、車の運転席に座っている若者。童顔であどけないその姿は、どこにでもいるごく普通の青年だ。しかし、この青年――ベイビー(アンセル·エルゴート)は天才的な腕を持つドライバー。銀行を襲撃した3人を乗せ、巧みなドライビングテクニックでパトカーをまいた彼は、一昧を無事にアジトへと送り届けた
子どもの頃、ベイビーは両親ともども交通事故に遭って父母と死別。事故の後遺症で耳鳴りが止まらない彼にとって、音楽はそれを忘れさせる必需品だ。会話を録音しては、それをサンプリングしミックステープをつくるという趣味もある。一方でベイビーには大物犯罪者ドク(ケヴィン·スペイシー)に大損をさせた過去があった.その借りを返すため、ドクの強盗計画に逃走専門のドライバーとして毎回のように加わっているのだ。しかし、その借りもあと1度の計画への加担でチャラになる。両親との死別後、面倒を見てくれた耳の不自由な里親ジョー(C.J.ジョーンズ)は、犯罪の世界にベイビーが浸ることを望んではいない。これが最後――そんな覚悟でベイビーはドクの次なる計画に加担する。
最後の銀行襲撃では、用心深いが凶暴な犯罪者バッツ(ジェイミー·フォックス)が計画をリードしている。彼が不意に邪魔者を撃ったり、パトカーに執拗に追われたりなどの誤算はあったもののベイビーはなんとかこの仕事をやり遂げ、晴れて自由の身となる。堅気の仕事についてほしいというジョーの期待に応えて、ピザ配達の仕事も得た。何よりの喜びは、知り合ったばかりの、行きつけのダイナーのウェイトレス、デボラ(リリー・ジェームス)と親しくなれたこと。普段は寡黙なベイビーだが、彼女との会話は話が弾む。交流を重ねるうちに、彼らは惹かれ合う仲なっていく。
しかし、平穏は長くは続かなかった。ドクが新たな仕事を持ちかけてきたのだ。デボラの 存在を盾に取られ、なかば強制的に、郵便局襲撃計画の一員として引き入れられるベイビー。犯行の新たな仲間は元々は株の仲買人をしていたしていた抜け目のない男バディ(ジョン・ハム)と、その恋人ダーリン(エイザ·ゴンサレス)。そしてあのバッツが前回に続いて計画に加わっていた。ヤバいことになりかねない――そんな空気を感じ取ったベイビーは、この仕事が終わった後に、町を出たいと言っていたデボラとの高跳びを決意する。案の定、計画は最初からほころびが。犯行に必要な武器を売人から受けとろうと現地に飛んだバッツは、その売人が警官であることを見抜き、瞬時に売人を射殺する。しかし、それはドクがすでに買収済みの警官でもあった。歯車が嚙み合わず、何かが確実に狂い始めていた。やがてジョーや、デボラの身にも迫る危機。ベイビーは、愛する者を守ることができるのか?そして最後の強盗計画の行方は?危険きわまりない最後のドライブが始まろうとしていた……。”パンフレットより
<感想>
まず初めに言いたいことは、「ラ・ラ・ランドではない!」ということ。以前朝の番組で、斎藤工さんが「ベイビードライバーはまるでラ・ラ・ランドだ」ということをおっしゃっていた。僕はラ・ラ・ランド好きなので楽しみにしていたが……観てみるとこの映画、ラ・ラ・ランドではなかった!確かにこの映画上映中は常に音楽が流れており、音楽を軸に作られてはいる。でもラ・ラ・ランドと違うところは歌わないし踊らないというところ。ラ・ラ・ランドが歌と踊りの映画なら、この映画は曲って感じ。でも、パンフレットに「まるでカーチェイス版『ラ・ラ・ランド』だ!」って書いてあって、公式が言っちゃってるから僕が間違ってるのかも……。
ラ・ラ・ランドかどうかは置いといて、あらすじにもあるようにこの主人公は事故の後遺症である耳鳴りを忘れさせるために曲を聴いている。選曲の好みは人によって分かれると思うが、ラ・ラ・ランドやガーディアンズオブギャラクシーとは違った感じだった。この映画では、主人公が聴いている曲が常に流れており、それに伴い物語が進んでいく。そして、映画の中で行われるお札を数える音、銃を撃ち合う音、様々なアクションに伴う音が、曲のリズムに合わせて行われており、パーカッションの役割をしていて見ていて楽しい。主人公が音楽プレイヤーをたくさん持っているのは、車泥棒をしていた時に車内にあったものを拝借していたからという裏設定なんだって。
実はこの映画の冒頭6分が公開されている。
僕はこの映像を見ても全然面白そうじゃなかったし、観に行かなくてもいいかなって思ってしまっていた。でも見に行ったけどね(笑)
この映像を見ておもしろそうじゃないって思った人も大丈夫!おもしろかったよ!
やっぱり映画館で見ると全然迫力が違うし、引き込まれる。この6分の映像を見てから本編を見たけど、まったく別の映像にみえた気がした。
僕は映画はなるべく映画館でみた方が良いと思ってて、たぶん映画が好きな人はほぼ皆そう思ってると思う。まぁ正直安くはないし、レンタルだと100円ぐらいで借りれたりするから映画館でみない人の気持ちも分かる。
でも、この映画は映画館で見て欲しい!
終盤に、主人公が社内のスピーカーを触って流れている音楽を感じるシーンがあるんだけど、その時に耳にモヤがかかったようになってキーン(エレベーターとかで耳が変な感じになるようなやつ)って聞こえるっていうまさに耳鳴りの演出があるんだけど、わざとみてる観客側に耳鳴りを体験させてて、主人公がスピーカーに触った瞬間に耳鳴りがなくなって音楽がクリアに聞こえるっていう、素晴らしい演出があるんだけど、これは映画館じゃないと体感できないと思う。家でレンタルして観ても家って環境だと体感できないんじゃないかな。伝わったかな(笑)とにかく、この映画は特別な演出があって映画館でみたほうがいいよってこと。
映画の内容の話だけど、テンポがすごく良い。無駄な時間はほとんどなくて中だるみしない。映像もパッパッパっと切り替わっていく、しかも音楽のリズムと同時に、僕は映画の中の音楽もすごく要素として重要視するタイプだからすごく良かった。恋愛要素もあってすごく過激なことをするわけでもなく、2回ぐらい?チューするぐらい。ベイビーだしね。暴力的な表現は若干あるけど、R指定はついてないしあまり気にならないぐらい。女の子は少し気になっちゃうかもしれないけど大丈夫だと思う。僕はカーアクションはあんまり好きじゃなくて、ワイルドスピードとかは「すごいなぁ…」とは思うけど、「面白い!」とは思わない。でも、この映画は音楽あり濃いキャラクター、駆け引き恋愛のバランスが取れていて、カーアクションだけどそこに重心はおいてなくて、あまりカーアクションが好きじゃない僕でも楽しく見れた。車のことはよくわからないけど、とにかく日本車だってことは分かったよ(笑)
この映画、ジェイミーフォックスがうざい!全部こいつのせいじゃん、って感じ、ジャンゴやANNIE(アニー)の時とは全然違う!あと出てくるおじさん皆渋いよ。渋い悪いおじさんが好きな人にはおすすめ。
僕は、電車とか歩いてる時とか、学校とかでイヤホン・ヘッドホンで音楽を聴いている人をみると「音楽好きなんだな」っとは思わなくて、「あぁ話しかけて欲しくないんだな。」って思う。そんな人ばっかりじゃないと思うけど、そういう人ってイヤホンとかヘッドホンで音楽を聴いてることで、自分と周りの人との間にバリアを張ってるような感じがする。自分の殻に閉じこもってる感じかな。そしてこの主人公ずっとイヤホンして音楽聞いてる。それに+してサングラスもかけてる。もうね、耳はイヤホンでバリア張って、目はサングラスでバリア張ってめちゃくちゃ人と関わるの嫌かよって思っちゃった。実際、女の子と少ししゃべって「今日が今年一番喋ったよ」って言ってるしね。そういう意味では外界と自分の間にバリアを張って、自分の殻に閉じこもってる。お母さんのおなかの中の胎児って意味では、ベイビードライバーなのかなって思った。いろんな人の解釈があるから読んでみるのは楽しいかも。パンフレットには町山映画好きおじさんの解釈も載ってておもしろいから見てみて。
ラ・ラ・ランドとはまたちょっと違うけど、音楽を軸とした映画としてすごく良かったし、カーアクションとしても見やすくて良かった。話のテンポもよくて、終わり方もよくて観た後にいい気分になれた。そういうの大事だよね。まぁ終盤急な感じもあるけど、気になる人とならない人がいる感じ。
なので星は4つです
ぜひ映画館で見て欲しい!
デートに良いと思うよ。
あとヒロイン良い子すぎない?五年もしてたら他の男に行っちゃいそうだけど……
スパイダーマン・ホームカミング SPIDER-MAN Homecoming 説明しなくても分かるよね
スパイダーマンホームカミング(SPIDER-MAN Homecoming)
監督
出演
・エイドリアン・トゥームス/バルチャー:マイケル・キートン
・ハッピー・ホーガン:ジョン・ファブロー
・ペッパー・ポッツ:グウィネス・パルトロー
・ミシェル:ゼンデイヤ
・アーロン・デイヴィス:ドナルド・グローヴァ―
・ネッド:ジェイコブ・バタロン
・リズ:ローラ・ハリアー
・フラッシュ:トニー・レヴォオリ
・ショッカー2:ボギーム・ウッドバイン
・アン・マリー・ホーグ:タイン・デイリー
・メイおばさん:マリサ・トメイ
・トニースターク/アイアンマン:ロバート・ダウニー・Jr
予告編
<あらすじ>
‘『アベンジャーズ』でのニューヨーク決戦後、エイドリアン・トゥームスの会社が瓦礫の撤去作業を行っていた。しかし、チタウリ軍の武器の欠片が大量に混入した瓦礫の危険性を考慮し、政府は急遽、瓦礫を回収する新組織「ダメージ・コントロール局」を設立。解雇となったトゥームスたちは激怒し、ある企みを抱いて瓦礫を隠してしまう。
その数年後。『シビルウォー/キャプテンアメリカ』のヒーロー決戦に参入したスパイダーマンだが、戦場で一人舞い上がり、どこかお祭り気分。戦いを終え、自宅に帰ったピーターは、「いずれ連絡する」というトニー・スタークの言葉を信じて待ち続けたが、数か月たっても連絡は来ない。そわそわし続けるピーターは学業もおろそかにし、憧れの美少女・リズがリーダーを務める全米学力コンテストへの参加も断ってしまう。
そんなある日、パトロール中の彼はATM強盗を目撃する。紫色の光を放つ強力な武器を持つ彼らと戦ったピーターはすぐにスタ―クに報告に向かうが、忙しいからと相手にされなかった。だがその後、あの紫色の光を見つけたピーターはすぐに現場に急行する。それは、トゥームスがチタウリの武器の欠片をもとに部下に作らせた新兵器だった。翼と鉤爪を備えたウィング・スーツを着たトゥームスは、邪魔者のスパイダーマンを捕まえ、上空から放り出した。危機一髪のスパイダーマンをアイアンマンが救出する。「危ないことをするな」と説教され、帰らされてしまうピーターだが、自分の真価を示したくて仕方ない彼は聞く耳を持たなかった。
ピーターはバルチャーのいるワシントンD.C.に向かうため、その地で開催される全米学力コンテストに参加することを決める。現地でのネッドの協力のもとスーツの安全装置を外し、フルパワーでバルチャーとの闘いに向かったが、やはり歯がたたず、全米学力コンテストを無断欠席するはめになる。その上ネッドに預けた紫色のパワー源が爆発し、リズや先生まで危険にさらしてしまう。そしてピーターは、港で行われるトゥームス一味の取引を止めようとして大勢の人々を危険な目に遭わせてしまった。アーマーで駆けつけたスタークはその勝手な行動に怒り、スーツを取り上げる。
私生活では周囲の人々の信頼を裏切り、ヒーローとしても一人前になれなかった。ピーターは反省し、普通の高校生活をきちんと送ることを決意する。やがて彼はリズに想いを伝え、一緒にホームカミング・パーティーを迎えた。だが、その当日、バルチャーの不吉な影が彼に覆いかぶさる‘・・・パンフレットより
<感想>
公開日8月11日(金)にみてきました。お盆休み初日のお昼ということもあり、席は8割ぐらい埋まってたかな。
今作はソニーが手掛けた1~3までの無印と1~2までのアメイジングに続いて、3つ目となるマーベル版スパイダーマンということでした。無印は少し暗い雰囲気が漂っていていい意味でアメコミっぽい感じでしたが、今回のスパイダーマンはそんな雰囲気は見られず、笑いどころありのコメディチックでまさにマーベルって感じがみられました。ただ中盤のパーティに行くためリズを家に迎えに行った時の。緩急はえげつなかった。一瞬「えっ」って心臓止まってしまいそうになりました。予想してなかった。やられました。
今作の重要な点は、スパイダーマンになった過程やメイおばさんの夫の死等の説明をすっ飛ばしているという点です。スパイダーマンというのはアメリカでは皆が知っていて当然の存在であるし、すでに過去に映画化されていますから長ったらしく説明するより、その分ストーリーにあてようということでしょう。他作ですがデッドプールの生い立ちは長かったですしね。僕はスパイダーマンは過去作は全部見ていたので問題無かったですが、日本人にとってはスパイダーマンを皆が知っているわけではないですから、いろいろと疑問に思う人もいると思います。なので事前にある程度の知識を持って見た方が楽しめると思います。でも、別になんの知識もなくまっさらな状態で見に行っても大丈夫な映画だと思います。マーベルの過去作や過去のスパイダーマンシリーズを見ていなくても十分話しは理解できますし、楽しめます。ただ、見ておいた方が良いとは思います。「いやヒロインお前かい!」「こいつ出てくるんかい」「このシーンあのシーンと同じだな」とか思うと思いますよ。
僕は主人公より敵を好きになるタイプなんですが、予告編を見てなんかこいつ敵として魅力がないなと思ったんですね、機械の翼つけて飛んでるだけやん、雑魚かよと…
ですがそんなことありませんでした!!今作の敵(ヴィラン)はトゥームス(バルチャー)で、マイケルキートンが演じているんですが、こいつには信念があるんですよ
「家族を守りたい」という固い信念があるんですね、もとから悪い人ではないんですよね、やり方を間違えて後に引けなくなっちゃったって感じで。マイケルキートンンの表情も鬼気迫るものがあったりして迫力があります。あと、うまく活用できて無かった気がするけど持ってる武器超強い。あったら即死かな?
どこかのレビューサイトで「もっといっぱいヒーローが出てくると思った」と低い点数をつけてらっしゃる人がいました。出てきませんよ。なんで出てくると思ったのか。アイアンマンがちょこちょこ、キャプテンアメリカがちょこぐらい出てきます。アイアンマンことトニースタークが、主人公に説教するシーンがあるんですけど、昔好き勝手やってたトニースタークが「責任」という言葉を使って説教するんですね。トニーも大人になりましたよ(上から目線)笑。
マーベル映画ということもあって、ダイナミックではらはらさせられるシーン盛だくさんでした。やっぱりお金かけてるんですかね?船のシーンなんか特撮だそうですよ。全部CGってわけじゃないんだって。
タイトルのホームカミングとは「帰郷」という意味で、スパイダーマンが新しくなって帰ってきたよ、というように私は受け取れました。
ということで僕はスパイダーマンホームカミングは
星4つでした。